はっか菓子、通称ハッカ餅です。
製造は境港の「バナナ製菓」さん(社名も魅力的です)。
先月放送された「金スマ」の中で、水木先生が「モシャモシャ」とお召し上がりになっていたお菓子です。
水木先生、ずいぶんお気に入りのようでしたね。
このお菓子は昔からあって、いろんなメーカーが製造していますが、どうやら山陰だけに存在するお菓子のようです。
ハッカの効いた甘いお餅は、ピンクとグリーンの模様がチャーミングです。
食べていると「アクアフレッシュ」を連想してしまうのは私だけでしょうか。
爽やかな味のお餅ってちょっと摩訶不思議ですが、結構クセになるかもしれませんよ。
私が買ったのは境港の幸神町にある岡田商店さんです。
ちょっと変わったお土産に、いかがですか?
妖怪食品研究所はこちら
スポンサーサイト
「山美世」のうな重です。
夏の疲れを解消するために、とびきり美味しい鰻を食べに行って来ました~!
「山美世」(やまみせ)は境港から車で10分程の大根島(八束町)にある、大正三年創業のうなぎ屋さんです。
こちらの鰻は、裂く前の数日間、大根島の井戸水で育てられます。
大根島の地下水はビタミンやミネラルが豊富で、鰻がより美味しくなるそうです。
関西風に香ばしく焼かれた鰻は、「秘伝のタレ」で味付けされています。
お米は奥出雲産の新米コシヒカリ。
いやもう、あまりの美味しさに夏の疲れが吹っ飛びました。は~、満足、満足。
私の浜松の友人のお婆さんは、90歳を過ぎているのにすごく肌が綺麗でお元気だったので、
好物は何か尋ねたところ、「鰻が好きで毎日のように食べている」と言っておられました。
美味しくて美容にも良いなんて最高ですね~♪
境港はうなぎ屋さんが一軒も無いので、「山美世」さんは本当に貴重なお店です。
夜は営業されていないので、ご注意くださいね。
妖怪食品研究所はこちら
いわがき「春香」です。
先日のGW、昨年に引き続き海士町観光協会の佐藤さんが水木しげる記念館前で販売されました。
このいわがきは隠岐郡海士町の特産品で、大きさ、味ともにトップレベルの高級品なんですよ!
過去に二度カキであたったことがある私は何年もカキを食べなかったのですが、
「春香」は紫外線滅菌された海水で浄化をしてあるのであたらないと聞いて昨年封印を解きました。
初めて食べた「春香」の美味しさ!旨味たっぷり、それはもう本当に感動モノでした。
すっかり「春香」のファンになった私は、今回のGW中一週間、毎日焼きたてをいただいておりました(なんて幸せ!)。
いわがきは美味しいだけじゃなくて、美肌作りにも最高の食材なんですよ(ここ重要ね)。
あぁ、もう少し摂取したかった…。
妖怪食品研究所はこちら
「いただき」です。
またの名を「ののこめし」と言います。
見た目は巨大なおいなりさんですが、全くの別物です。
鳥取県西部地方ではずーっと昔からある食べ物で、地元民なら誰でも知っています。
鶏肉、人参、牛蒡など、いろんな具を生米と一緒に油揚げに詰めて、だし汁で炊いたものです。
素朴で、田舎らしさ満点!美味しい煮汁を吸い込んだお米は染みウマ!です。
名物って無理をして作る物ではなくて、こういうのが本当の名物だと思います。
「いただき」の意味は「頂き物」から来ているとか、大山の頂から来ているとか…(?)
また、「ののこめし」は姿が防寒用の綿入れ(ぬのこ)に似ているので、少しなまってそう呼ばれるようになったらしいです。
ゼヒ、境港のスーパーや水木しげるロードで探してみてくださいね。
妖怪食品研究所はこちら
まつ屋の「日本海定食」です。
カニ、刺身、天ぷら、煮付け等々、こんなに贅沢なのに2,100円(税込)です!
このお店は本当に良心的で、地元民もよく利用する人気店なんですよ。
水木しげるロードからは車で10分程の距離です。
ちなみに、まつ屋さんは民宿もされていて、宿泊するとテーブルに乗り切らない程の料理が出ます。
本当にオススメですよ~!
地図はこちら
妖怪食品研究所はこちら